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オンライン賭博、NY州で解禁へ
ジェイ・Zのコンソーシアム、入札で敗れる

ニューヨーク州は8日、ニュージャージーなど他州に比べて導入が遅れているオンラインでのスポーツ賭博について、2つのコンソーシアムにライセンスを与えることを明らかにした。人気ラッパーのジェイ・Zが2社と組んだコンソーシアムは入札で敗れた。来年2月13日にカリフォルニア州イングルウッドで行われるスーパーボウルまでには、システムが稼働、解禁されるとみられる。ニューヨーク・タイムズが8日、報じた。
実用化に向けて、今後は技術的なテストを実施する。承認された後、自宅で賭博に加わることができる。落札した2つのコンソーシアムは、最大で9つの賭博サイトを立ち上げる意向。賭けで得られた利益のうち、51%を税金として支払うほか、2億ドルの一時金も州に支払う流れだ。今回のライセンスは10年間、有効となる。
オンライン形式のスポーツ賭博は、近隣のペンシルバニア、コネチカット両州も既に導入。ニュージャージーでは、莫大な税収効果をもたらしており、ことし9月だけでもスポーツ賭博の売り上げ総額は10億ドルを突破した。ニューヨーク州民の中には、賭博を求めてジョージ・ワシントン・ブリッジを渡ってニュージャージー州に行っていた人もおり、導入されていないことに不満を募らせる声も出ていたという。
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