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共同通信
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【ニューヨーク共同】11日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落し、前日比158.71ドル安の3万5921.23ドルで取引を終えた。米景気の重要指標などの新たな手掛かり材料が乏しかった中で、売りが優勢となった。
娯楽・メディアのウォルト・ディズニーが動画配信サービスの成長鈍化が嫌気されて大幅に下落したことも、投資家心理を冷やした。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は反発し、81.57ポイント高の1万5704.28。
個別銘柄では他に、クレジットカードのビザや通信機器のシスコシステムズの下げが目立った。