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共同通信
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88人の死者、行方不明者を出した紀伊半島豪雨から10年となり、三重県内各地で14日、住民らが参加して防災訓練をした。当時大きな被害があった奈良、和歌山両県も参加し、オンラインで被災状況を共有した。三重県によると、3県が協力する訓練は初めて。
三重県は大規模な台風による風雨災害を想定し、自衛隊や県警など約2300人が参加。新型コロナウイルス対策で密集を避けるため、会場を約20カ所に分散した。
三重県熊野市では、住民が避難所の受け付けや受け入れの流れ、新型コロナ対応といった運営方法を確認し、奈良県の給水車から水を受け取った。

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