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共同通信
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小笠原諸島の海底火山「福徳岡ノ場」の噴火で発生したとみられる大量の軽石が各地に漂着している問題で、海洋研究開発機構は16日、大量の軽石が今週末にも伊豆諸島に到達し、周辺に滞留する可能性が高いとの最新の予測を発表した。本州沿岸よりも軽石がとどまる伊豆諸島での影響が懸念されるとしている。
シミュレーションはJAXAの人工衛星データなどを用いて、風の影響を考慮などした3種類。
それによると、今月4日に高知県の沖で発見された軽石は14日ごろ、静岡県の沖合に到達。その後、伊豆諸島周辺に流れ着き、一時的に滞留。下旬には千葉県の東方沖などに広がっていくなどとしている。