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共同通信
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【ニューヨーク共同】16日のニューヨーク外国為替市場の円相場は円がドルに対して大幅に下落し、一時1ドル=114円85銭と2017年3月以来、約4年8カ月ぶりの円安ドル高水準をつけた。朝方発表の米小売売上高が市場予想を上回ったのを背景に米長期金利が上昇し、日米金利差の拡大を意識した円売りドル買いが広がった。
午後5時現在は前日比70銭円安ドル高の1ドル=114円78~88銭をつけた。ユーロは1ユーロ=1.1315~25ドル、129円92銭~130円02銭。
小売売上高の発表を受け、連邦準備制度理事会(FRB)が早期利上げに踏み切るとの観測が強まった。16日発表された10月の鉱工業生産指数などの経済指標が好調だったのもドル買いを促した。
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