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共同通信
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【ワシントン共同】訪米中の森健良外務事務次官は18日、首都ワシントンの国務省でシャーマン国務副長官と会談した。北朝鮮情勢などについて協議し、朝鮮半島の完全な非核化に向けた連携を確認した。国務省が発表した。
両氏は、日米同盟がインド太平洋地域の平和と安全、繁栄の礎であると強調。「21世紀における地球規模の課題」に取り組むため、日米韓3カ国の協力も重要との認識を示した。
シャーマン氏は、日本がインド太平洋地域などで指導力を発揮していると謝意を表明。国軍が全権を握ったミャンマーの民政復帰に取り組む人々を支持し、ルールに基づく国際秩序を守ると強調した。