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共同通信
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【ニューヨーク共同】18日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落し、前日比60.10ドル安の3万5870.95ドルで取引を終えた。インフレ加速への懸念から、リスク回避の売りが優勢となった。半導体不足の影響で2021年8~10月期の決算が市場予想を下回った通信機器のシスコシステムズの下落も、相場を押し下げた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数、幅広い銘柄のSP500種株価指数はともに終値が過去最高値となり、それぞれ72.14ポイント高の1万5993.71、15.87ポイント高の4704.54。決算が好調だったIT関連銘柄などに買いが入った。