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共同通信
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【ニューヨーク共同】週明け22日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、前週末比17.27ドル高の3万5619.25ドルで取引を終えた。バイデン米大統領が連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の再任を発表したことが好感され、買いが優勢となった。
米金融政策運営を巡る不透明感が和らぎ、ダウの上げ幅は一時320ドルを超えた。ただ、その後は米長期金利の上昇を警戒した売りが強まり、取引終了にかけて急速に値を消した。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は反落し、202.68ポイント安の1万5854.76。