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JFKで無料のコロナ簡易検査
ホリデーシーズンの感染急増懸念
ニューヨーク市クイーンズ区のジョン・F・ケネディー国際空港(JFK)とラガーディア空港(LGA)で毎日午前9時から午後7時まで、新型コロナウイルスのラピッド(簡易)検査を無料で実施している。NBCが22日、報じた。
ワクチンが広く入手可能となり、ブースター接種も新たに承認。ただ、全米で感染が最も急増したのが昨年のクリスマスシーズン後だったため、保健当局はホリデーシーズンに突入した冬の感染増加を懸念し、警鐘を鳴らしている。今年の1月11日には、1日あたりの感染者数が25万人を突破。報告された死亡者数は、今年初頭で1日あたり約3400人のピークに達していた。
ウイルス検査は、コロナの感染拡大を防ぐための有効な手段と位置付けられている。ラガーディア空港の検査会場はターミナルBの駐車場、JFK空港の検査場は第5ターミナルのエアトレイン駅の隣に設置されている。サンクスギビング(感謝祭)当日は休業。
ニューヨーク市内には他にも、マンハッタンのタイムズスクエアやスタテン島のフェリーターミナル、お隣のニュージャージー州では、ニューアーク国際空港のターミナルB・Cで検査を行っている。ニューヨーク州の1日の平均感染者数は、今年の春以来、初めて6000人を超えた。人口10万人ごとの陽性率も、2週間前と比べて57%増加している。
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