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共同通信
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【ワシントン共同】米国がウクライナ国境地帯で部隊を増強するロシア軍に警戒を強めている。軍事侵攻に踏み切る恐れがあるとみて、ウクライナへの軍事支援も強化。ロシアによるウクライナ南部クリミア半島制圧の記憶は新しく、緊張が高まっている。バイデン大統領は24日「ウクライナの主権と領土保全への揺るぎない支援」を改めて約束した。
ウクライナ軍情報機関トップのブダノフ氏は米ミリタリー・タイムズに対し、ロシア軍が国境地帯に9万2千人以上を集めており、来年1~2月までに侵攻する恐れがあると述べた。
ロシアは「虚偽だ」と否定するが、疑心暗鬼が広がる。