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共同通信
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松野博一官房長官は26日の記者会見で、新型コロナウイルスの新たな変異株が確認された南アフリカと近隣の5カ国を対象に、水際対策を強化すると明らかにした。入国者に対し、指定する宿泊施設で10日間の待機を求める。感染力が高まっている可能性や、ワクチンの効果が不明との情報を踏まえた。
南アフリカ以外はエスワティニ(旧スワジランド)、ジンバブエ、ナミビア、ボツワナ、レソト。松野氏は、国内での感染例は確認されていないとした上で「今後の感染状況を踏まえて迅速、適切に対応する」と述べた。
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