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ミュージカル界の巨匠、死去
作詞作曲家のソンドハイム氏

「ウエストサイド物語」や「フォリーズ」、「スウィーニー・トッド」など、数多くのミュージカルの作詞や作曲を手がけた演劇界の巨匠、スティーブン・ソンドハイム氏が11月26日、コネチカット州の自宅で死去した。91歳だった。ゴッサミストが同日、報じた。
友人で弁護士のリチャード・パパス氏によると、ソンドハイム氏は前日の25日、同州ロックスベリーで友人と共に感謝祭の夕食を楽しんでいたという。ソンドハイム氏はが病気だったとは聞いておらず、死因も不明。「彼の死は、突然だった」と話した。
ニューヨーク市生まれのソンドハイム氏は、マンハッタン区アッパーウエストサイドで育った。母親が20世紀半ばのミュージカルの伝説的作詞家、オスカー・ハマースタイン氏の妻ドロシーの友人であったことから息子と親しくなり、ハマースタイン氏の指導を受けるに至った。7作品で8つのトニー賞を受賞したほか、同賞の生涯功労賞、8つのグラミー賞、ピューリッツァー賞を受賞するなど、20世紀後半に演劇界で最も尊敬され、影響力のある作詞・作曲家となった。
9月に、テレビのトーク番組スティーブン・コルベアのレイトショーに出演した際には、劇作家のデヴィッド・アイブス氏と共に「スクエアワン」というミュージカルに取り組んでいることを話していた。
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