Published by
共同通信
共同通信
【ニューヨーク共同】米ニューヨーク・マンハッタン中心部のロックフェラーセンターで1日夜、クリスマスシーズンの到来を告げる巨大ツリーの点灯式が開かれた。新型コロナウイルス感染拡大のため式の見物が禁止された昨年と異なり、今年は多くの見物客でにぎわい、社会再生への機運を印象付けた。
ツリーは高さ約24メートルのドイツトウヒで、樹齢は85年前後。東部メリーランド州エルクトンから11月13日に到着した。5万個超の発光ダイオード(LED)電球で飾られ、最上部にはスワロフスキー社製クリスタルが使われた重さ約400キロの「星」が輝く。来年1月まで毎日点灯される。