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共同通信
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【マニラ共同】ノーベル平和賞受賞が決まったフィリピンの女性ジャーナリスト、マリア・レッサ氏がノルウェーの首都オスロで10日に開かれる授賞式に出席できるかどうか注目されている。レッサ氏は強権的なフィリピンのドゥテルテ大統領に批判的な報道を続けてきた。フィリピン当局は出席に反対しており、世界から渡航許可を求める声が相次いでいる。
レッサ氏は昨年、インターネットに掲載した記事が男性実業家の名誉を毀損したとしてサイバー犯罪法違反罪で禁錮6年の有罪判決を受けた。保釈金を支払い収監は免れたが、海外渡航はたびたび却下されるようになった。
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