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共同通信
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後藤茂之厚生労働相は3日、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の水際対策強化で検疫の指定待機施設が不足する恐れがあるとして、施設待機3日間の対象国から来た一部入国者はワクチン接種済みなら自宅待機にすると明らかにした。
厚労省によると、自宅待機に切り替えるのはオミクロン株以外の変異株流行国として指定済みの計17カ国・地域から来た入国者。待機期間は通常の入国者と同じ14日間で、後藤氏は「検査キットを渡し、電話連絡の頻度を1日2回程度に増やして健康観察をしっかりやっていく」と強調した。