国際線の予約数、毎日報告を要請

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共同通信
国土交通省

 新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の水際対策強化に伴い、国土交通省が各航空会社に、日本に到着する国際線で運航予定の便名や予約人数を更新したデータを毎日提出するよう要請したことが4日、関係者への取材で分かった。来年1月31日までの予約を対象としている。

 政府は全世界を対象に外国人の新規入国を原則禁止。1日当たりの入国者数も5千人から3500人に引き下げている。同省はこれまで週に1回、データの提出を求めていたが、水際対策の強化に伴いキャンセルも予想され、帰国する邦人らの予約状況や需要動向にきめ細かく対応するため、連日の報告を求めるようになった。