同僚の鼻にからし詰めた疑い

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共同通信
大阪府警察本部

 工場で働く20代の同僚男性に対し、鼻に練りがらしを詰めるなどの暴行を加えたとして、大阪府警高石署が暴力行為法違反(集団的暴行)の疑いで、作業員の男2人を逮捕していたことが7日、署への取材で分かった。2人の携帯電話には暴行の様子を撮影した動画が残っていた。容疑を認めているという。

 逮捕されたのは、いずれも同府岸和田市の35歳と31歳の作業員。逮捕容疑は9月下旬、男性の体を結束バンドで縛り、10月下旬には男性の体を押さえつけ鼻に練りがらしを詰めるなどの暴行をした疑い。被害届を受け、署が11月下旬に工場内を家宅捜索していた。