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共同通信
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岸田文雄首相は7日夜、新型コロナウイルス感染拡大による飢餓や栄養不良の問題を各国が議論する国際会議「東京栄養サミット」で演説し、途上国の栄養状況改善に向け、今後3年間で3千億円以上の支援を実施すると表明した。政府開発援助(ODA)を通じた農業支援や食料供給を想定する。サミットは政府主催で7日、東京都内のホテルで開幕した。
首相は演説で「まずはコロナの克服が重要だ」と強調。新変異株「オミクロン株」の急拡大を踏まえ、アフリカ諸国に1千万回分のワクチンを供与する方針を発表した。
サミットには80以上の国や機関、企業が参加し、8日まで開催される。
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