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共同通信
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【ホノルル共同】メキシコ北西部シナロア州クリアカンで何者かに暴行を受けたとみられる日本人男性が病院に運び込まれ、その後死亡していたことが分かった。地元メディアが8日までに伝えた。在メキシコ日本大使館は「地元当局が捜査中で情報収集を進めているが、個人情報なので答えられない」としている。
男性は11月17日にクリアカンの病院に運び込まれ手当てを受けたが、今月死亡した。病院に到着した際には全身に殴られたような痕があり、意識不明の状態だったという。身元は明らかになっていない。
メキシコ最大級の麻薬組織「シナロア・カルテル」が拠点とするシナロア州は治安が悪い。