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共同通信
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【ニューヨーク共同】10日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、午前10時現在は前日比117.10ドル高の3万5871.79ドルをつけた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は83.16ポイント高の1万5600.53。
11月の米消費者物価指数の上昇率は39年ぶりの大きさとなったが、市場の予想通りだったため、買いが優勢となった。米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締め前倒しへの警戒感は高まらなかった。米長期金利が低下して、IT関連銘柄に買いが入った。