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共同通信
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【北京共同】中国国務院(政府)は11日までに、広東語が主流の香港で標準中国語(漢語)の教育を強化し、普及を促す方針を打ち出した。統制を強める香港で、中国への帰属意識を育てる狙い。中国の国際的な影響力や発信力を高めるため、中国語の国際化を実現する目標も掲げた。
習近平指導部は、漢族との「共同体意識」を育てるとしてウイグル族やモンゴル族などの少数民族に対する標準語教育を強化してきた。6月にも香港で「標準語の地位を法律で明確にする」よう提案する報告書を公表。香港の“同化政策”を加速させる可能性がある。
標準語普及の方針を示した「意見」は11月末に公表された。
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