Published by
共同通信
共同通信
【ワシントン共同】1月の米議会襲撃で、トランプ前大統領に対して息子らが襲撃中止を呼び掛けるよう懇願していたことが13日、分かった。議会襲撃を調査する下院特別委員会にメドウズ前大統領首席補佐官が提出した資料で明らかになった。トランプ氏がすぐに対応せず、事態を悪化させたとの批判が高まりそうだ。
資料は議会襲撃当日のメドウズ氏とトランプ氏の長男ジュニア氏らとの携帯電話のテキストメッセージ記録。
ジュニア氏は、トランプ氏が「この最悪な状況を直ちに非難しなければならない」とメドウズ氏にメッセージを送った。メドウズ氏は「そう思う。一生懸命説得している」と返信した。