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共同通信
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【ワシントン共同】米ジョンズ・ホプキンズ大の13日の集計によると、米国で新型コロナ感染者が累計5千万人を超えた。死者は80万人に迫り、感染者、死者とも世界最多。現在、感染の主流はデルタ株だが、新変異株オミクロン株の確認も首都ワシントンと30州に拡大している。
米疾病対策センターによると、新規感染者は増加傾向にある。12日時点で、直近1週間の感染者は1日当たり平均約11万7千人、死者は約1100人。
バイデン政権はワクチン接種の促進を呼び掛け、対象も5歳以上に拡大した。ただ、必要回数の接種を完了したのは人口の61%で、接種を拒否する人たちが相当数に上る。