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共同通信
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【ニューヨーク共同】14日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落し、前日比106.77ドル安の3万5544.18ドルで取引を終えた。朝方発表された11月の米卸売物価指数の上昇率が市場予想を上回ったのを背景に、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ前倒しへの懸念が高まって売りが優勢となった。
FRBが金融政策を決める連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表とパウエル議長記者会見を15日に控え、投資家がリスク回避姿勢を強めた。米長期金利の上昇を受け、相対的に割高感が意識されたIT株が売られたのも相場を押し下げた。