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共同通信
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【ワシントン共同】米商務省が15日発表した11月の小売売上高(速報値、季節調整済み)は前月比0.3%増の6398億2900万ドル(約72兆8400億円)だった。プラスは4カ月連続。ただ増加率は10月の1.8%から縮小し物価高による影響がにじんだ。
月ごとの変動が大きい自動車・同部品を除いた売上高も0.3%増。
業種別では原油高を背景にガソリンスタンドが1.7%増加。スポーツ用品や食料品店はそれぞれ1.3%増だった。一方、百貨店は5.4%減、電化製品は4.6%減と落ち込んだ。
全体の前年同月比は18.2%増、自動車・同部品を除くと19.5%増だった。