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共同通信
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現役のケアマネジャーやヘルパーとして働く超党派の地方議員5人が、介護職に政治の道へ進んでもらおうと「介護職よ、地方議員を目指せ!」というタイトルの本を出版した。介護保険制度や自治体行政に現場の声を反映させ、制度の改善や介護職の地位向上につなげようと訴えている。
取りまとめ役となった千葉県船橋市の宮崎直樹市議(44)=無所属=は「仕事を通じていろいろな人の生活の現実を知っている介護職が議員になることで、政治を良くしていけると思う。まずは地方議会で、その中から国政に進出する人材が出てきてほしい」と話している。
ともあ刊、2090円。