国民、都民ファースト初の勉強会

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共同通信
合同勉強会であいさつする国民民主党の玉木代表。左は地域政党「都民ファーストの会」の荒木千陽代表=17日午前、東京都千代田区

 国民民主党と、小池百合子東京都知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」は17日、初となる合同勉強会を都内で開催した。国民民主の玉木雄一郎代表らと都民ファの都議が出席。玉木氏には来年夏の参院選をにらみ、知名度のある小池氏と連携を強めたい狙いがあるとみられる。

 玉木氏は都のデジタル化の取り組みに触れ「国として参考になるところは取り入れたい」と強調。都民ファ代表の荒木千陽都議は「勉強会を有意義なものとして、協力していきたい」と述べた。

 新型コロナウイルス「オミクロン株」の感染拡大に伴う水際対策や、子どもへの計10万円相当給付などを巡り意見交換した。