新聞読者90%が衆院選「投票」

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共同通信

 新聞16紙が実施した読者アンケートで、10月31日投開票の衆院選に関し「投票した」との回答が90.3%に上った。衆院選の投票率は小選挙区、比例代表ともに55%台だったが、全ての年代で80%を超えた。新聞読者の政治に対する関心の高さがうかがえた。

 年代別では、29歳以下が84.6%と最も低かった。年代が上がるにつれて高くなる傾向にあり、60代が最も高い95.0%だった。投票する際に参考にした情報源(複数回答)は「新聞記事」を挙げる人が最も多く71.2%。テレビ番組(政見放送以外)40.5%、選挙公報33.0%と続いた。