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共同通信
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【ワシントン共同】バイデン米大統領は16日、連邦政府の借入限度額を定めた債務上限を2兆5千億ドル(約284兆円)引き上げる法案に署名した。同法は成立し、政府資金が枯渇して米国債がデフォルト(債務不履行)に陥る危機を回避した。
上院は今月14日、下院は15日にそれぞれ法案を可決した。上限は従来の28兆9千億ドルから31兆4千億ドルへ引き上げられ、2023年までの資金のやりくりが可能となる水準。来年11月の中間選挙を控え、与野党対立によって債務上限問題が再燃することを避けた。