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共同通信
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【ワシントン共同】米連邦準備制度理事会(FRB)は15日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、景気の下支えのため市中のお金を増やしてきた量的金融緩和策の終了を来年3月に早め、本格的な金融引き締め策である利上げに移行する方針を示した。新型コロナウイルス禍で悪化した景気回復を背景とする急激な物価上昇(インフレ)の抑制が狙いだ。ただ基軸通貨ドルを担うFRBが軌道修正を急ぎすぎれば資金の流れが変わり、日本を含めた世界経済にも悪影響を及ぼす恐れがある。
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