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共同通信
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【ワシントン共同】米国の中央銀行に当たる連邦準備制度理事会(FRB)は15日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、急激な物価高を踏まえ、2022年中に事実上のゼロ金利解除を含め政策金利を3回引き上げる見通しを示した。利上げに先立ち、米国債などを大量購入してきた量的金融緩和策の縮小を加速することを決めた。終了時期を同年3月まで前倒しする。
利上げは米長期金利の上昇につながる。会合後に円相場は1ドル=114円台に円安が進んだ。日本にとっては輸入品の値上がりなど、家計の負担が増える可能性がある。
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