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共同通信
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【ニューヨーク共同】17日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落して始まり、前日からの下げ幅が一時600ドルを超えた。米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げへの懸念が強まり、長期金利の上昇時に割高感が意識されやすいIT株への売りが膨らんだ。
午前10時現在、前日比487.19ドル安の3万5410.45ドルをつけた。ハイテク株主体のナスダック総合指数も続落し、205.44ポイント安の1万4975.00。
新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染拡大への警戒感が高まっていることも、投資リスク回避姿勢につながった。