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共同通信
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【ニューヨーク共同】17日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落し、前日比532.20ドル安の3万5365.44ドルで取引を終えた。新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染急拡大への懸念が高まり、景気動向に敏感とされる銘柄を中心に売りが膨らんだ。
来年中に3回の実施が見込まれる米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げに対する警戒感も引き続き強く、下げ幅は一時610ドルを超えた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も小幅に続落し、10.76ポイント安の1万5169.68。
個別銘柄では、金融のゴールドマン・サックスの下げが目立った。