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共同通信
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【サンティアゴ共同】南米チリで19日、大統領選の決選投票が行われる。左派ガブリエル・ボリッチ下院議員(35)と右派ホセアントニオ・カスト元下院議員(55)の接戦の見込み。格差や治安、経済などの争点を巡り近年で「最も二極化した戦い」(現地メディア)になりそうだ。両陣営は首都サンティアゴで16日、投票前最後の集会を開き支持を訴えた。
直近の各種世論調査では約2~14ポイント差でボリッチ氏が優位。一方、投票先を決めていないと答えた有権者も多く、拮抗が予測される。7人が立候補した第1回投票ではカスト氏が得票率27.9%で首位、2位のボリッチ氏が25.8%だった。
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