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共同通信
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家庭用品大手のP&Gジャパン(神戸市)は18日、水を使わないスプレー式のドライシャンプーに有害物質のベンゼンが混入した恐れがあるとして、18万9165本を自主回収すると発表した。現時点で健康被害の報告はないという。
製品名は「パンテーン ミラクルズ ボリューム ドライシャンプー」。米国で製造し、昨年3月から日本で販売している。米国の同じ工場で同時期に製造したスプレー缶の一部からベンゼンが検出され、「慎重を期す措置」(同社)として回収を決めた。
問い合わせはP&Gグループお客さま相談室パンテーン自主回収係、フリーダイヤル(0120)330812。