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共同通信
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林芳正外相は19日のNHK番組で、来年3月に開かれる核兵器禁止条約の第1回締約国会議へのオブザーバー参加に否定的な考えを示した。条約に核兵器保有国が一国も参加していないと指摘した上で「いろんな形での(日本の)参加は難しいと思っている」と述べた。
核廃絶を巡り「最終的なゴールを目指すには(核兵器を)持っている国と持っていない国がしっかりと話をすることが重要だ」と説明。双方が出席する来年1月の核拡散防止条約(NPT)再検討会議を重視しているとして「何らかの成果が出せるように取り組みたい」と語った。
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