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共同通信
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【マニラ共同】非常に強い台風22号がフィリピンを襲い、直撃を受けた中部ボホール州は19日、州内で63人が死亡したと明らかにした。同国の災害対策当局によると、隣のセブ州などでも計26人の死者が報告されており、死者数は少なくとも計89人になった。
ボホール州によると、一部地域では依然として電話回線などが不通になっているため、被害の全体状況を把握できていない。今後、死傷者がさらに増える恐れがある。
フィリピンの東の海上で発生した台風22号は16日から中部を横断し、各地で地滑りなどが発生。台風被害に備えて30万人以上が事前に避難した。