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NY市内でコロナが猛威
ホットスポットはマンハッタン


クリスマスを前にニューヨーク市内でコロナが猛威を奮っている。19日付、amニューヨークによると、同日朝の時点で10万人中511人が感染。1日前は385人、1週間前は199人だった。ホットスポット(一大感染地)はマンハッタンで、791人と、スタテン島の551人を上回り市内5区の中で最悪だ。その多くはワクチン未接種者。12月4日の時点で、未接種者の感染は10万人中804人で、接種者の97人の10倍近くとなっている。入院患者も10万人中40人が未接種者。一方、接種者は3人だ。寒さが増し、活動が屋内になりがちなところに、デルタ株より感染力の強いオミクロン株が発生。1.5〜3日ごとに感染者が倍増している状況だ。
12月10〜16日、市内の10地区でコロナの感染率は10%を超えている。うち8地区がマンハッタン内。トライベッカが12.87%と最も高く、ハドソンスクエア・ミートパッキングディストリクト・ウエストビレッジでも12.44%と高い。イーストビレッジ・グラマシー・グリニッジビレッジも11.26%だ。この地区の住人の74%がワクチン完全接種者。完全接種者が55%のブルックリン区ウイリアムズバーグなどより感染率が高いのは、「ブレイクスルー」感染が生じているからだ。
しかし、コロナ予防にワクチン接種は欠かせない武器。ブレイクスルー感染があっても、ワクチン接種によって重篤化しないメリットがあることは確かだ。




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