カード詐取の職員ら解雇

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共同通信

 独立行政法人地域医療機能推進機構(東京)は21日、警察官を装って高齢者宅を訪れ、キャッシュカードを詐取したとして逮捕、起訴された近畿四国地区事務所の一般職員(34)を懲戒解雇したと発表した。機構によると、職員は起訴事実を認めている。

 機構は、この一般職員とともに機構本部内に保管していた金品を持ち出して売却したとして、本部勤務の専門職(51)も懲戒解雇にした。

 機構によると、2018年春、専門職と当時本部に勤めていた一般職員は、本部内の倉庫にあった金杯などの記念品を持ち出して売却。現金67万円を得た。