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共同通信
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大津市で2019年5月、飲酒運転で対向車と衝突し、対向車に乗っていた富山県砺波市の小学4年の男児=当時(9)=を死亡させたとして、自動車運転処罰法違反(危険運転致死)の罪に問われた菅宏史被告(42)に、大津地裁(大西直樹裁判長)は21日、懲役4年(求刑懲役6年)の判決を言い渡した。
弁護側は「飲酒量は少なく、事故は過労や睡眠不足が原因」として危険運転致死罪ではなく、量刑が軽い自動車運転処罰法違反(過失致死)と道交法違反の成立にとどまると主張。大西裁判長は「飲酒によるアルコールの影響を否定できない」などと退け、危険運転致死罪の成立を認めた。
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