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共同通信
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松野博一官房長官は23日、米海兵隊キャンプ・ハンセン(沖縄県金武町など)の新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)問題に関連し、同基地を含め在日米軍全体が米国を出国する際、PCR検査を実施していなかったと明らかにした。
同時に「引き続き米側に対し、感染症拡大防止に向けて最大限の措置を一層徹底するように求めた」と語った。
林芳正外相は22日、キャンプ・ハンセンで感染者が発生した部隊は検査を未実施だったと明らかにしていたが、在日米軍全体について言及していなかった。