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共同通信
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暴力団関係者に捜査情報を漏らしたとして、兵庫県警が地方公務員法(守秘義務)違反の疑いで、県西部にある警察署の組織犯罪対策担当だった40代男性巡査部長を書類送検していたことが22日、捜査関係者への取材で分かった。10月29日付。巡査部長は11月に本部長訓戒の処分を受け、巡査長に自主降格した。
捜査関係者によると、書類送検容疑は暴力団の男性組長から、女性とのトラブルで逮捕された組長の知人の男に関する捜査状況を尋ねられ、メッセージアプリで男の勾留の見通しに関する捜査状況を漏らした疑い。
巡査部長は男の捜査に当たった同僚から勾留の有無を聞き出していたとみられる。
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