Published by
共同通信
共同通信
第一生命保険が、インターネットで預金や投資信託など金融商品の契約ができる独自の銀行サービスを2022年度にも開始することが22日、分かった。顧客の資産運用の機会を増やす狙いで、同社によると国内大手生保による銀行サービスへの参入は初めて。
顧客が受け取った保険金や給付金を、金融商品に投資できるようにすることを検討している。銀行サービスの基盤は住信SBIネット銀行と楽天銀行が提供する。
参入するのは「銀行代理業」と呼ばれる分野。日本航空やヤマダホールディングスなど異業種からの参入が相次いでいる。各社それぞれが展開する事業と金融サービスを連携させている。