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共同通信
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人事院は24日、バブル崩壊の影響で就職難となった「就職氷河期世代」を対象とした2021年度の国家公務員統一採用試験で、203人が合格したと発表した。統一試験は20年度に続き2回目。採用予定数(167人)を上回るのは2年連続となる。人事院担当者は、各省庁が積極的に人材を採用した結果とみている。
試験の申込者数は5302人で、実質的な倍率は約26倍だった。今後、本省や全国の出先機関で順次採用される。
受験資格は1966年4月2日から86年4月1日までに生まれた人。政府は20~22年度に毎年度150人以上、3年間で計450人以上を採用する方針を示している。
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