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共同通信
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新型コロナウイルス禍の影響で職を失ったり、ドメスティックバイオレンス(DV)に苦しんだりしている女性を支援しようと、労働組合や弁護士などでつくる団体が25日、東京都新宿区の大久保公園で「女性による女性のための相談会」を開催した。26日も午前10時から午後4時まで行う。全て女性が相談に乗り、手話や外国語にも対応する。
25日は20~70代の女性から計83件の相談が寄せられた。コロナ禍で仕事を失った非正規雇用の人が多くネットカフェなどで寝泊まりしている人もいた。「今着ている服しか持っていない」といった切実な内容もあり、食料品や衣料品、生理用品なども配布した。