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共同通信
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フィギュアスケートの全日本選手権で3枠の北京冬季五輪代表を争う男子の公式練習が25日に行われ、前日のSP首位の羽生結弦が26日のフリー冒頭に初めて入れる予定のクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)に挑戦し、回転不足で1度両足着氷した。
フリーの「天と地と」の曲をかけた練習では4回転半は回転が不足し、両足で降りる形になって転倒。その後は4回転サルコーを1度、4回転トーループを2度決めた。
羽生を9.43点差で追う2位の宇野昌磨はフリップやループなど4種類の4回転を着氷し、3位の鍵山優真(星槎)もサルコー、トーループの4回転をチェックした。