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共同通信
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フィギュアスケートの北京冬季五輪代表最終選考会を兼ねた全日本選手権最終日は26日、さいたまスーパーアリーナで行われ、3枠を争う男子は今季初戦の羽生結弦がショートプログラム(SP)に続いてフリーも1位となり、合計322.36点で2年連続6度目の優勝を果たした。羽生は選考基準を満たし、3連覇が懸かる五輪代表に決まった。
羽生はフリーで初挑戦したクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)が決まらなかったが、2種類の4回転ジャンプを計3度降りた。宇野昌磨がフリー3位の合計295.82点で2位。18歳、鍵山優真がフリー2位の合計292.41点で3位に入った。