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共同通信
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【ワシントン共同】バイデン米大統領は27日、冬休みのため、首都ワシントンのホワイトハウスを離れ、地元の東部デラウェア州に移った。米メディアによると、30日ごろまで同州の海辺に所有する別宅で家族と滞在するとみられる。年始にかけて、どこで過ごすかは不明。
米国ではオミクロン株の感染が拡大。バイデン氏は27日、ホワイトハウス出発前に全米の州知事らと会合をオンラインで開催し、対策を協議した。休暇中も必要に応じて指示を出すことになりそうだ。
AP通信によると、バイデン氏は2008年以来、年始を米領バージン諸島で過ごすのを恒例としてきたが、今回は見送ることになる。