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共同通信
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岸信夫防衛相は27日、中国の魏鳳和国務委員兼国防相とテレビ電話形式で会談した。岸氏は台湾海峡の平和と安定が重要だとして、関連動向を注視すると伝達。中国公船による沖縄県・尖閣諸島周辺の領海侵入に深刻な懸念を示し、強く自制を求めた。両氏は日中の偶発的な軍事衝突を回避するため、緊急時に防衛当局の幹部をつなぐホットラインを早期に開設し、来年中の運用開始を目指す方針で一致した。
会談後、岸氏が記者会見し明らかにした。両氏の会談は昨年12月のテレビ電話以来、約1年ぶりで、予定を超える約2時間に及んだ。
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