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共同通信
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愛知県弥富市の市立中で3年の男子生徒(14)が刺殺された事件で、名古屋家裁は27日、殺人と銃刀法違反の疑いで家裁送致された同学年の少年(14)の鑑定留置を始めた。関係者への取材で分かった。期間は来年3月10日までの2カ月超。刑事責任能力の有無や程度を調べる。
家裁は今月23日に少年の観護措置を延長したが、27日に取り消した。少年法は、鑑定留置を実施する場合、観護措置をいったん取り消さなければならないと規定している。
一方、弥富市教育委員会は同日、学校側の対応の是非を検証する市の「いじめ問題専門委員会」の第1回会合を開催した。